コレステロールや中性脂肪が高い原因って何?

「健康診断でコレステロールが高いと言われた」「私は中性脂肪が高いの」などという声は、中年期を過ぎると増えてきます。
では、コレステロールや中性脂肪が高くなる原因とは何なのでしょうか?
遺伝や甲状腺機能低下症やネフローゼ症候群、胆石、閉塞性黄疸、ステロイド薬に副作用、膠原病などの病気が原因のこともありますが、大半は生活習慣が大きな原因となっています。
その中でも近年注目されているのが、トランス脂肪酸の摂り過ぎです。
菓子パンや洋菓子に使われるショートニングやマーガリンや加工油脂などは、トランス脂肪酸と言う脂が多く含まれます。
このトランス脂肪酸が、悪玉コレステロールを増やす原因だと考えられています。
そこで近年は、これらの脂ではなくオメガ3と言われる脂肪酸を豊富に含んだアマニ油やえごま油が勧められています。
これらの油は悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を防ぐ作用があることが判っています。
次に、中性脂肪が高い人は、砂糖の摂りすぎが原因の1つだと考えられます。
自分では自覚がなくても、意外な所で多くの砂糖を摂っています。
清涼飲料水は約1割が砂糖です。若者で人気のカフェのグランデサイズには50g~80gもの砂糖が含まれています。
砂糖は1日15gくらいまでにしたいものです。

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コレステロールと中性脂肪の違いって何?

コレステロールや中性脂肪という言葉はCMやテレビでよく耳にするため知っている人は多いですが、違いと関係性まで正しく理解している人はそう多くありません。
どちらも摂りすぎたら太りそうとか体に悪そうといったイメージで把握している人が大半です。
人間の体内には4種類の脂肪が存在します。それは、脂肪酸・中性脂肪・コレステロール・リン脂質の4つです。
つまり、どちらも脂肪の種類だけども全くの別物で、体内での使われ方や働きは異なる関係性にあるということです。
具体的な違いとして、中性脂肪は脂肪細胞の中に蓄えられていて必要に応じて脂肪酸になってエネルギー源としての役割を担っており、一方、コレステロールは細胞膜の構成成分のひとつでありホルモンや胆汁酸の材料として体内で利用されます。
中性脂肪はエネルギー源として、そしてコレステロールは細胞やホルモンの材料としての役割をそれぞれになっており明確な違いを持つのです。
しかしながら、全く無関係というわけではなく、中性脂肪が増加するとコレステロールの中でも善玉とよばれるHDLを減少させてしまうということが報告されています。
HDLが減少し、悪玉であるLDLが増加すると動脈硬化が促進されてしまうため注意が必要です。

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数値を下げるお茶ってあるの?

お茶には中性脂肪を減らす働きをするポリフェノールが含まれていて、コレステロールを下げる効果があります。
ポリフェノールは抗酸化作用によって細胞を傷つける活性酸素の働きを抑える効果があります。
ポリフェノールはカテキン、アントシアニンなど多くの種類があり、抗酸化作用の他にそれぞれ違った働きをします。
お茶の主成分となっているのはポリフェノールの一種であるカテキンです。カテキンは中性脂肪の燃焼効率を高める働きがあります。
カテキンの働きによって、中性脂肪が減少することで、コレステロールを下げる効果があります。
また、ウーロン茶にはお茶に含まれているカテキン同士が結合してできたウーロン茶ポリフェノールが含まれており、他のお茶の種類にはない特有のポリフェノールといわれています。
ウーロン茶ポリフェノールは脂肪分解酵素であるリバーゼの働きを抑える効果があります。
リバーゼが働くと脂肪が分解され、体内に吸収されますが、ウーロン茶ポリフェノールによって、脂肪が体内に吸収されにくくなり、コレステロールを下げる効果があります。
お茶には多量ではないにしてもカフェイン、タンニン、シュウ酸などが含まれているため、1日に多量に飲むのは体に良くありません。
適度な量で習慣的に飲むのが健康に良いといえます。

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コレステロールと中性脂肪についての話をさせていただきましたがどうでしたか?
ただ、まだまだ本当に様々な知識がこれらについてはあったりします。

お役立ちサイト:コレステロールが高いと健康診断のどんな数値に出るの?

コレステロールが高いことでもしあなたが悩んでいたりするのであれば、お役立ちサイトを1つ載せておきますので、覗いてみてはいかがでしょうか?